病気の症状とはいえ変な言い訳、ドタキャンばかりの息子に耐えられず、心の底から怒鳴ってしまった・・・しばらくはなれることにしたのは、長男も言う通りお互いのためにいいことなのかもしれない・・・そしてとてもよさそうな病院にたどり着いたことだし。
それでも離れたら離れたで悲しくてやりきれない日は続いた。
一方、言っても言っても自分本位、自分基準の考えを変えずに同じ失敗を繰り返す元夫(父親)には憎しみが募るばかりだった・・・
離婚原因も同じような事だったが、息子の一生にかかわることなので
今回抱いた憎しみはその比ではなかった!!!
この頃考えていたのは「誓約書を公正証書にする」こと。
テレビで歌手の方が、事細かい条項を決めた“婚前契約書”をつくったという話を
を観た時に、「へぇ~、なんでも公正証書にできるんだ」と思ったのがきっかけだっ
た。
誓約内容は
・長男の病気への認識が間違っていたことを認め、反省し、2度と同じ過ちをしない事。前科
・自分本位、自分基準の考えを改め、反省し、専門医の指導を聞き入れて長男の回復まで付き添う事。前科
もう一つは
・長男から借金しないこと、保証人にしない事。本人の生活費治療費以外のお金負担をかけない事。
元夫には、長男から借金したり、長男を借金の保証人にしたり。
余命6か月を知りながら私の父に借金の保証人を頼むと言う
非常識な非情な前科がある。
・万が一の場合は家族みんなで助け合っていくこと
です。
あたりまえのことなので、
「なんで実の父親にこんな労力をかけなきゃいけないんだろう」
と情けない気持ちになりながらも、
長男が正常な判断ができない状態になった今、父親のもとに行った今、あの録音の時の様に二人の間で頓珍漢な会話が成立しているかと思うと・・・何か変な約束をしてしまうのではないかと思うと・・・心配で心配でいてもたってもいられなくなったのです。
昔、私のお金も持ち逃げして生活保護の姉へわたしていた。
・まず、最寄りの役所に行って法律相談の行政書士さんに相談。・・・お知り合いがアルコール依存の病院をやっているとかでとても親身になって聞いてくれて、精神科のカウンセリングの様でした。私の書いていった下書きは法的にどうこうできるかというとわからないが、あなたのやることは無駄ではありませんよ。と言っていただきました。気持ちがずいぶん救われました。
・その次は最寄りの公証役場に・・・そこで公証人さんに具体的な書き方を教えてもらい、公正証書ではなくて【宣誓供述書】という手続きが良いと教えてもらいました。
・その次は元夫の居住地の公証役場に具体的に相談。
【誓約書】を【宣誓供述書】にすること。に決まりました。
・【誓約書】の内容は元夫が私に対して約束する条項を書くので、下書きをファックスして元夫の気持ち、言葉として訂正箇所があれば直すわけです。
ちゃんと?確認してもらい、OKが出ました。
私にとってこれは、法的にどうこうできるかどうかは問題ではありません。
一応仕事をしていて責任能力のある元夫が
【自分の気持ち、言葉としての誓約書を持って、公証役場に行って、内容に嘘はないと宣誓し、署名押印する。その文書が20年間公証役場に保管される】
ことに意味があります。
もしその内容さえ守らないような悪党、または、のーたりんだったら
もうすべてを終わらせます。 私はここに宣誓しておきます。