長男と元夫がいる博多を訪問して、やることは3つ。
1、元夫に誓約書をもって公証役場で宣誓供述書にしてもらう事。
2、元夫の会社に行って、長男が(リハビリとして)手伝うPC関連の仕事を用意する事。
このふたつは事前に伝えてあります。
あと一つは
3、二人の前で大声を出して土下座をすること(外で、なるべく人通りのある場所で)
半沢直樹ではなく綾瀬はるかです。ふざけていません( ー`дー´)キリッ
(長男は発症する前の2020.1お正月、何年振りかに91歳の母のいる実家に来ました。
その時に、長男が学生時代に世話になっていた部屋で一緒に綾瀬はるかの
「義母と娘のブルース」を観ました。
母(おばあちゃん)もまだぼけていませんでした。
いつも長男が飲んでいるのは220mlの青いふたの焼酎。ラベルをはがして飲みます。
おばあちゃんはいつもそれを見て「水かと思った」と言っていました。
実家の近くで行った初詣で、階段のところで長男がふらついたのが印象的でした。
お正月なのでもちろん飲んでいましたが、ほんとに顔にも出ないし酔っぱらっているか
もわからない。でも今までは飲んでいてもふらつくことはありませんでした。
思い返すともうひとつ印象的だったこと。
私の妹も来たのですが、「優ちゃん、そんなトレパンで新幹線乗ってきたの?」と言っ
たこと。アルコール依存症になると身なりをかまわなくなって、なるべく楽な恰好をし
ます。
ちょうど祖父母の下でお世話になっていた20年前頃からの飲酒。
重度のアルコール依存症を発症したのが2020年5月。
2020年1月のお正月のことでした。
3月あたりからの腰痛、4月からのコロナ自粛がなかったとしても、
確実にアルコール依存症の症状悪化は避けられなかったのでしょう。)
話を戻しまして、
土下座をしようと思ったのはふざけてもなく、演技をするつもりもありません。
長男は「スーツを着て定時に出勤して仕事があれば動ける・・・」と
元夫は「母さんの意見とは真逆。入院とかなんとかじゃなくて昼間の時間をどう過ごすかが何よりも大事なんだ。母さんはダメだ。」と
自信満々で下関に行った二人・・・
数日後の初診・・・
長男は「お医者さんにぃ、やることの順番が逆だと言われたんでぇ、
入院してまずは体治しま~す♪ 待っててくださ~い♪」
元夫は「入院しました。院長先生と、副医院長に、担当してもらつて、副医院は、内科の主任、長々と説明していただいて、優一も私も納得して、即入院。」
「納得だと!?いただいてだと?!長々と説明だと?!」
私が病んで病んで病みながら、何か月も何か月も通院や入院の必要を訴え続け、
予約や初診に連れて行くことに奔走していたのがなかったかのような二人!
( ゚д゚)、ペッ( ゚д゚)、ペッ!!!!!
とにかくこの爆発しそうな気持を発散させるためです!
(ほんとはもっと暴れる系で別の方法を考えていましたが諸事情で断念⦅笑⦆)
そしてすっきりとしたら私は東京に帰って仕事に集中して、前に進もうと思いました。
もう一つ、長男は本人も言う通り、泥酔しても暴れるタイプではないし、
警察のお世話になったこともありません。会社の充実保障もあって、何もせっぱつまっていない。
だから、私がある意味【底付き】を見せてやろうと思ったんです。
二人は、私が外で人前で土下座をしたら恥ずかしいと感じるのか、
お母さんにここまでさせてしまったと思うのか、
何かが変わるのか・・・わかりません。
12.21
私は白いスーツと赤いコートを着て、気合を入れて出発しました。
元夫の会社の最寄りの駅前ロータリーで待っていると
昨日飲んで寝ていたのが夕方7時ころ。
たぶん朝飲みするだろうと思っていたら案の定
1日目はリハビリ出勤しませんでした。
翌日は誓約書を提出してもらう予定です。
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