アルコール依存症「体内のアルコール濃度が下がると・・・」
まさか朝から飲んでいる連続飲酒とは思ってもいませんでしたから、
大阪で付き添いだしてからは夕飯まではお酒を控えるようにと、なるべく外を歩き、
外食をすることを決めました。
でもコロナ自粛もあって、行くところもなく1日の長い時間をすごすことはかなりつらい事でした。近所に買い物に行く程度しかできなかったのですが、その様子は私の知っている息子とは違いました。
・いつも不機嫌
・「サンダルに小石が入る」とさかんに気にする(アスファルトの道なのに?)
・配慮がなくなる(買い物の荷物を持ってくれない。お金を出さない。雨が降っても傘をさしかけてくれず一人でさす。)
・不眠で時々奇声を発する
・減酒のためお酒の量を決めるが、1日で約束を破る(布団の中に隠してあった)
・変な言い訳とドタキャン
それでも夜通し足腰のマッサージをしてあげながら「治れ治れ」と泣く母の涙はきっと心に通じ、また元の長男になってくれるに違いないと思っていました。
けれど、お酒に支配されてしまった脳は、そんなに生易しいものではありませんでした。
症状を悪化させた元夫(父親)1回目の訪問6.12~13
父親は夕方着いて一晩飲んで翌日午前中に帰ってしまった。私の頼み事をすべてといっていいほど無視、真逆なことをする・・・なぜだ?
(イラスト:次男)
元夫とのやり取りは声を聞くのも嫌だったのでメールです。
私はホテルもう一泊取りました。優一も朝から暗くなる時間までやることがないので、一緒に過ごしてみて下さい。
どういう意味ですか?
依存症のひとが飲んでいる時に機嫌がいいのは当たり前。アルコールが体内になくなった時をみてほしい、ということ。依存症の離脱症状そのもの。
ほんとは数日間一緒に過ごしてほしい。離脱症状は辛いらしいから
13日午前中に通販で買ったものがいくつか届く予定です。受け取って下さい。もちろん本人が受け取れればいいのですが、チャイムが鳴っても無視したり気づかないことが多いようなので。→受け取らずに午前11時に帰ってしまう親父。私のホテルもう1泊も無駄になる。
お昼頃来たらぐでんぐでんでした。20度にこだわっていたのに依存症の人のところに、なんで25度の酒おいて帰るかなぁ。
題名:金曜日は、久しぶりに、優一に会って思っていたより元気そうだったので、二人で風呂には入り、調子に乗って酒をんだことは
→メールに不慣れな人がやる、題名のところに文章を入れ見切れている返信
「くれぐれも自分基準で飲酒を考えないで」っていっておいたのに
「俺はね、、70過ぎまで飲み続けたアル中だけど大丈夫だから優も大丈夫」
的なこと言ったそうですね。「お父さんが自分語りばかりするからお母さんと
取り決めた減酒方法を説明する余地もなかった」とも言っています。
アルコール依存症の人は自分が依存症ということを認めません。
お父さんと飲んだことですっかり元に戻ってしまいました。
そりゃそうでしょう、離脱症状(禁断症状)は辛いからお父さんが大丈夫って言ったから飲んじゃおってなるでしょう。
お酒は二人で買いに行ってと言っておいたのに、優に買いに行かせたそうですね(怒)
病人のところに何をしに行ったの?悪化させに行ったの?
内科の主治医の診断書類は「躁鬱の疑い」「アルコール関連疾患」だったので窓際に置いてあるから見てください、コピーだから持って帰っていいです。
とメールしたのになぜ持っていかなかった?
俺の見立てがすべて正しいから診断は見なくていいと思ったか。
できるだけ長くいてほしいとたのんだのにとっとと帰ったしね。
保健所で酒の飲み方は極めて危険、、ということで、アルコール依存症専門の医者を紹介してもらって明日予約しています。ただあくまでも本人が治すという意思が重要、
とのことです。本人も保健所では行くといいましたが、家に帰ってきたら自分では予約しないので私がしました。でも今日、明日の初診さえ不安なドタキャンがありました。
一日中どこにも行くところがないのが辛いので、時間潰しのために整体にいく約束だったのに、ずっと前から予約した整体院を時間になったらぐでぐでで動かなくでドタキャンしました。なぜだかわかる?そんな約束よりお酒を飲んで、ぐだぐだすること、
ひたすら眠ることを優先するからです。
しかもドタキャンしたことに対して反省しないで、すごく変な理由をつけて正当化する。お酒で酔っぱらってたせいにとは認めません。(具体的なことが知りたかったら言って下さい。別途知らせます)明日の依存症外来もどうなるかわかりません。
ひとつ言えることは無神経なあんたと一緒に飲んだ1日が確実にアルコール依存症を
悪化させたということです。今日なんか復職しなくたっていいくらい言い出しました。お酒が一番になってしまうのです。ここでなんとか止めないと本当の廃人になります。
これだけ説明してもわからないことがあるならどの部分がわからないのか言っていてくださたさい。
このメールで理解したなら一言返信下さい。
「わかりました。」とだけならメール打てるよね。よろしくお願いいたします。
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・私が減酒を試みたことで、離脱症状の辛い思いをさせてしまいました。
この後も私の元夫への怒り心頭の日々は続くことになりました。