6月22日、父親が送ったスペアキーが届くまでの間に
63歳母のmissionをミッションインポッシブルのテーマにのせて(笑)
【入院一択】
元夫(父親)は東京に連れて帰ると言った約束も達成できず、会社報告も
せずに帰ってしまったので、もう長男をマンションに置いておくわけにはいきません。
カギが届くのは23日。その間、まず初診済のクリニックに入院面談の予約を取りまし
た。会社にも「もう、入院一択です」と報告しました。
【内カギ開けを調べる】
6月19日にマンションの内カギをかけられて締め出しを食らったので、ネットで開け方を調べました。
【次男と共に入院当日の計画を立てる】
男が動かなくなった時に、母一人ではとても動かせません。なのでガタイのいい次男に協力してもらいます。24日の予約は長男には告げないこと。23日お母さんが説得するから次男には24日行く時間まで近くのホテルに待機していてもらう事。
【6月23日、入院前日】
カギが届くのを今か今かと待って届いたらすぐに出発。
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5時頃マンション到着。
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エレベーターで8階に行く。
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ドアを開けると
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案の定、内カギがかけられていたので、
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キャリーバッグを開け、
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用意してきたあれとあれを取り出し、
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ネットで調べたやり方で数分で開けることに成功し無事に中へ。
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※息子は今までになくひどい状態でベッドの下で横たわっていました。付き添い中に買ってやったずり落ち防止柵はひん曲がった状態。しまっておいた大きな椅子が引っ張り出されていました。近くによると目ヤニも出ていて、洋服にはシミ、たぶん歯も磨いていないのでにおいもします。
状況を父親に電話している間に起きてふらふらと出て行ってしまいました。
勝手に出入りできないように、私はオートロックのカギをとっさに隠しました。
慌てて追いかけるとコンビニの前の溝にはまって動けなくなっていました。
横断歩道でない所を渡ったようです。すでにぐでんぐでんなのに
さらにお酒を買いに行ったようでした。
※りっぱな会社のサラリーマンの息子が、
まだ明るいうちに泥酔して浅い溝にはまって動けなくなっている姿を見たら・・・
母親だったら泣きます。動けない息子の横に並んで、小さい子供に諭すように言いまし
た。「横断歩道じゃないところを渡っちゃだめだよ。部屋に帰ろうよ」
部屋に帰ると溝にはまって擦りむいたところを「いでぇ~いてぇ~」と言っています。酔っていると落ちた瞬間は痛みを感じないようなので怖いです。そして、
「酔っ払いだったら半年に一回くらいは溝に落ちるさ」とか変な理屈を言います。
そして一晩中かけて入院の説得です。
会社は治療してこその休職だと言う事。東京に帰って治療しないなら入院しかない事。会社からこのマンションに一人にしないように言われていること。
「会社なんてどうでもいい」
私は聞き間違いかと思いたかったですが、たしかに息子はこう言い放ちました。
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